JZX110ヴェロッサVR25ターボ車をマニュアルトランスミッション(MT化)にしたいと思います。
JZX100チェイサー/クレスタ/マークⅡ、JZX110マークⅡ/ヴェロッサは5速マニュアル設定がある希少ハイパワー4ドアで非常に人気が高いクルマでマニュアルミッション車両は高額かつ走行距離も伸びてきているのが実態です。
だったら走行距離も比較的少なく買いやすいAT車をMT化しようという理由から今回の計画が始まりました。
過去にJZX100 チェイサーをMT化して乗っていた経験もあり、やれるだろうと判断して着手します。
ターボグレードのJZX100とJZX110の違いは大きく分けて2つです。
(1)ワイヤー式電子スロットルがJZX100はサブスロットル、JZX110はメインで違う
(2)エンジンコンピューターが違う
この違いは後日説明するとして代表的な違いは、この2点です。
JZX110にはこんな対策品なんかもあります。
では話を戻してMT化で必要な部品は概ね以下です。
①R154マニュアルミッション本体、スピードセンサー、マウント
(JZX100とJZX110は中味が違い、シフトの位置が違います。流用はやめましょう)
②クラッチキッド(ディスク、カバー、フライホイール)、マスターシリンダー他周辺部品
③フロント側プロペラシャフト
④ブレーキペダル、クラッチペダル、シフトブーツ、シフトノブ他内装部品
⑤シールやボルト等のショートパーツ
ATの部品を全て外し、MT用の部品を装着し、調整していくことになります。
今回はこの部品の購入方法までで話を終わろうと思います。
①R154ミッション本体、スピードセンサーはトヨタ部品共販で購入できます。
車検証を見せてATが不調(事実そうでした💧)なのでミッション本体買いたいといえば売ってくれます。原則、お願いした部品共販に取りに行くことになります。
ミッション本体が乗せられる車両が必要ですね。
②次に選択が大事なのがクラッチです。純正は意外とフライホイールが高額で、社外品以上になるケースもあります。JZX110も同等でフライホイールが高額です。
このためフライホイール、ディスク、カバーの3点セットを購入することがお勧めです。
JZX100チェイサーで装着していたクラッチはRGメタルです。少し乗りにくさはありますが踏力はすごく重たくなることもなかったです。
GT2835アクチュエータタービンで380PS、50㎏mのトルクでも大丈夫でした。
次に良さそうなのが、これです。作動はノーマルと同じプル式で、もう少し高容量トルクに耐えてくれそうなやつです。ノーマルと同じ構造なので踏力は重くさなそうです。
今回、私が装着予定なのはこちらで、ノーマルと同じプル式ですが高容量で460PSまで行けそうです。クラッチ切った時のシャラシャラ音は出るようです。
③④⑤は取付けてもらうカーショップで購入を依頼すると良さそうです。自分で集めたい場合はヤフオク等で検索し、品番等を確認して購入します。
では今回はここまで。
次回は進捗を報告します。
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